茨城県立土浦特別支援学校
校長あいさつ
本校は、知的障害教育を主とする特別支援学校として、昭和54年に開校し、今年度47年目を迎えます。
児童生徒一人一人の自立と社会参加をめざして、専門性の向上を図るとともに、地域の特別支援教育におけるセンター的機能の充実に取り組んでまいりました。
そして、今年度より「コミュニティ・スクール」を導入し、地域とともにある学校づくりに取り組んでまいります。地域や関係機関のみなさま、保護者のみなさまのお力添えをいただきながら、学校経営を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、現代社会は加速度的に変化し、将来の予測が困難な時代となり、子供たちには、主体的に社会の変化に対応して生きていく力が求められます。
学校教育が長年その育成を目指してきた「生きる力」をしっかりと身に付けられるよう、また、生涯にわたって、自ら課題を見つけ、解決し、学び続ける子供たちを育成できるよう、学習の場を地域に広げながら取り組んでまいりたいと考えております。
今年のテーマは、
「まなびをひろげよう ‐地域の連携・協働による学びの充実‐」としました。
校内での日々の学習を基礎とし、校外に学習の場を広げていくことで、子供たちの学びをさらに充実させていきたいと考えています。
引き続き、子供も大人(先生、保護者)も、現状に満足することなく、その先にある今まで知らなかったこと、経験したことのないことに、自分からやってみようという気持ちで、チャレンジしてほしいという気持ちです。
50周年まで、あと4年。
社会の進歩や変化に対応した、ワクワク・ドキドキ、笑顔があふれる楽しい学校づくりをめざして、さらにステージを上げていきましょう。
令和7年4月
校 長 森 正 貴